今シーズンの最後を飾る「第29回国体開催記念いわき支部高校野球大会」(県高野連いわき支部主催)が24日から27日まで平球場で開かれ、いわき湯本が校名変更後、初優勝を飾った。
4校連合1チームを含む12校9チームがトーナメント戦を行った。秋季東北地区大会でベスト8入りした東日大昌平、秋季県大会8強の磐城が初戦で姿を消す中、夏の福島大会と秋季県大会で優勝した聖光学院と熱戦を演じたいわき湯本が準決勝、決勝を連続コールド勝ちする強さを見せて優勝した。
また今大会の各試合では、審判講習会を受講した高校生が三塁塁審を担当した。
試合結果は次の通り。
◇1回戦▽勿来工4-2磐城
◇2回戦▽平工4-3東日大昌平(十回タイブレーク)▽いわき湯本5-3いわき光洋▽勿来工3-1磐城農▽いわき総合・小名浜海星・平商・福島高専8-1磐城桜が丘(八回コールド)
◇準決勝▽平工5-4勿来工▽いわき湯本13-0いわき総合・小名浜海星・平商・福島高専
◇決勝
いわき湯本
3250001|11
0000110|2
平工
(七回コールド)
(い)小野、鈴木蒼、大橋―宮沢
(平)加藤、芳賀優、芳賀奏―佐藤、市川
▽三塁打=吉田、永瀬(い)芳賀優(平)▽二塁打=永瀬、高崎、高萩(い)
(写真:新しい校名で初優勝を飾ったいわき湯本)
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