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街を柔らかな光で包む「イルミエールいわき」 メインの平は23日開幕
いわき市各地をイルミネーションで彩る「第4回イルミエールいわき」が23日から、いわき駅前大通りをメイン会場にスタートする。本年度もいわき青年会議所(JC)主催のもと、市内の各団体と連携しながら7カ所を会場に来年1月13日(一部除く)まで、冬の夜空にきらめく柔らかな光が市民の心を和ませる。点灯時間は午後5時~11時。いわき民報社などの後援。
イルミネーション事業は、東日本大震災の翌年、2012(平成24)年に双葉郡富岡町・夜の森の桜並木を模して、「いわき光のさくらまつり」が原点。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故からの復興を願い、毎年冬の風物詩として親しまれてきた。
震災から10年の節目に当たる、2021(令和3)年11月から現在の「イルミエールいわき」に改称、にぎわいの場創出による地域活性化を目的に継続している。
メインのいわき駅前大通りの点灯式は、23日午後5時半から、同駅前のぺデストリアンデッキで行われる。式に先立ち、同3時から磐城高、いわき湯本高、植田中の吹奏楽部の演奏ほか、各校生徒らが制作した光るオブジェ(約2㍍)の披露もある。
点灯期間は次の通り。
▽いわき駅前大通り=23日~来年1月13日▽内郷新川沿い並木=同▽JR湯本駅前=同▽アクアマリンパーク=同▽JR泉駅前=同▽東田中央公園(勿来光のページェント)=9日~来年2月15日▽21世紀の森公園(光の森プロジェクト2024)=23日~来年1月5日
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イルミエール事業PRのため、いわきJCの野木崇理事長、同ALLIWAKI委員会の大和田勝史常任理事、小笠原慶委員長、小菅悟副委員長が7日、市役所を訪れ、内田市長に概要説明などを行った。
(写真:内田市長に開催を説明した野木理事長=右から2人目=ら)