平字胡摩沢の旧さわの湯鉱泉旅館内に、今年リニューアルオープンした「ギャラリー笑福(えふく)さわのゆ」で9日から11日までの3日間にわたり、初の「笑福マルシェ」が開かれる。
旅館だったころは「さわのゆお楽しみ広場」として開催してきた催しを今回、15年ぶりに復活させた。2階の大広間に木工や刺しゅう、着物リメイクなどさまざまなハンドメイド作家が集まるほか、健康にまつわるワークショップも行われる。
また、1階などにある展示スペースでは「秋にかざるもの展」を同時開催。遠野和紙で作った灯ろうやアートフラワー、パッチワークや人形などの布小物、アンティークの着物地を額装した壁飾りなど丁寧な手仕事が光る作品が紹介されている。
同ギャラリー代表の永山知佐子さんは「ご覧になる方に『ここどうやるの』と聞かれ、展示する人が教えてあげることも。今後もハンドメイドが好きな人が集まり、交流できる場にしていきたい」と話している。
入場無料。マルシェは3日間とも午前10時~午後4時。普段は日、月、火曜日のみ営業している。マルシェに出店したい人も募集中。問い合わせ、申し込みは同ギャラリー=電話(23)7800=まで。
(写真:マルシェへ来場を呼び掛ける永山さん)
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