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マルト×磐城農業高 いわき産トマト・コメで商品開発「皆さん食べて」

 いわき市や茨城県でスーパーマーケットを展開する「マルト」は17日、磐城農業高と連携した取り組みの一環で、新たに4種類の商品の販売を始めた。マルトでは高校生の意見を交えながら、地元産を用いた商品開発を積極的に進めており、今回はいわき産トマトとコシヒカリ「いわきライキ」を活用した。
 商品開発はいわき市産品の消費拡大を狙いとしており、いわき産トマトでは100%ジュースの「やっぱり100トメ」(税込み430円)と、「磐農生が作った『トマトジャム』」(同322円)を作った。
 それぞれ小名浜菜園(小名浜住吉)の「フラガール」と、菊田の郷助川農園(錦町)の「親バカトマト」を採用しており、いずれもトマトの魅力が口いっぱいに広がる一品に仕上げた。
 いわきライキでは「たこ焼きツインズおにぎり」(同430円)と、「エビバジルおにぎり(クリームチーズ入り)」(同322円)を送り出した。高校生の斬新なアイデアを存分に生かし、たこ焼きや蒸しエビを乗せたユニークな見た目ながら、おいしさと食べごたえを実現させている。
 初日の17日には、SC中岡店で販売実習が行われた。今年6月から構想を練り上げたといい、食品流通科の豊田夏汀さん(3年)は「みんなと話し合いを重ね、エビバジルおにぎりができあがった。クリームチーズを含め意外な組み合わせと思われるが、とても合うので皆さんに食べてほしい」と笑顔で語った。
 マルトと同校による商品開発は本年度第2弾。第1弾ではサッカー・J2いわきFCとのコラボレーションで、アスリートに必要な栄養素に配慮した県産品による弁当やケーキを発案した。
 販売期間・店舗は次の通り。
 【やっぱり100トメ】17日から通年販売=マルト全店(勿来駅前店を除く)
 【磐農生が作った「トマトジャム」】17日から数量限定販売=SC中岡店 SC窪田店 SC城東店 SC尼子店 SC草野店 君が塚店 岡小名店 SC湯本店 SC湯長谷店
 【たこ焼きツインズおにぎり・エビバジルおにぎり】19日まで=SC中岡店
 (写真:販売実習に臨んだ磐城農業高)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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