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カレーでおいしさ味わおう ハウス食品 いわき産トマトのPRイベント開催
大手食品メーカー・ハウス食品は20日、平字尼子町のマルトSC平尼子店で、いわき産トマトを活用した「オリジナルカレーライス」のPRイベントを開催した。22日の「カレーの日」に合わせた取り組みで、いわき市の「春トマト『うらら~ulala~」が農林水産省の「野菜指定産地」に選ばれたことを、広く認知してもらう狙いがある。
PRイベントでは「いわき産トマトで作る無水チキンカレー」のレシピを公開。4皿分のカレーに300g(中2個)のいわき産トマトを使っており、ほどよい酸味がカレーのうま味を引き立てている。会場ではハウス食品の松田英之・東北支店長、内田市長、マルトの安島大司・常務取締役商品本部長が試食し、それぞれいわき産トマトの魅力を呼びかけた。
松田支店長は「弊社ではバーモントカレーをはじめ、シチューやスパイス商品を展開している中で、地域活性化に努めている。このカレーで家庭に笑顔を届けたい」とあいさつ。内田市長は「何よりもカレー好き。地元の農産品をブランド化することで、稼げる農業につながるので、広く売り出していきたい」と述べ、安島常務も「トマトはマルトで1番売れている野菜。いわき産野菜の魅力あふれる商品をたくさん開発していければ」と胸を張った。
いわき産トマトによるキャンペーンは21~24日、マルト全店で行われる。チラシにレシピを掲載するほか、店頭には特設売り場を置く。
(写真:いわき産トマトを使ったカレーをPRする松田支店長、内田市長、安島常務=右から)