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薄磯・震災伝承みらい館が指定管理に 川前・鬼ヶ城は都内の不動産投資会社予定

 市は開会中の市議会2月定例会に対し、市内施設の指定管理者に関する2つの議案を出している。
 このうち市が直営する薄磯三丁目のいわき震災伝承みらい館については、公共施設の管理・運営などを手がける「アクティオ」(東京都目黒区)。市によると、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」や、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館の業務委託を受けている。
 いわき震災伝承みらい館では、震災関連資料の収集・保存・公開、防災・減災や震災伝承に関する企画展の開催、施設の維持管理を担う。
 川前町上桶売のレクリエーション施設・いわきの里鬼ヶ城は、不動産投資会社の「See Tap」(東京都渋谷区)。使用許可に関する業務や施設を維持管理するにあたり、地域を交えたイベントなども予定しているという。
 鬼ヶ城は市が出資する第3セクターが指定管理者を務めていたが、経営不振のため昨年11月に解散した。
 議決されれば、いずれも指定期間は4月1日から。みらい館は2028(令和10)年3月末、鬼ヶ城は30年3月末まで。
 (資料写真:いわきの里鬼ヶ城)

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