小名浜特別地域気象観測所(旧小名浜測候所)の桜(ソメイヨシノ)の標本木が咲き、小名浜まちづくり市民会議と、いわき観光まちづくりビューローが28日午後1時に開花宣言を行った。
同測候所の元解説官の島田栄二郎さん(82)が前日の夕方に2輪咲いているのを確認。28日朝に開花基準となる5輪以上となったため同日の開花となった。今年は平年より7日、昨年より2日早い。
28日は気温が上昇し、小名浜で5月下旬並みの20・8度、山田では3月としては観測史上最高気温の24・5度に。暖かさに誘われ、この日一気に20輪以上が咲いたが、今後は再び気温が下がる見通し。満開は4月2~3日ごろになりそう。
同観測所は2008(平成20)年に無人化されたため、同市民会議と島田さんらが独自に生物季節観測を続けている。島田さんによれば、今年は小名浜に標準木を植えてちょうど50年だという。
わずか10cmほどの苗が見上げるほどに育ち、島田さんは「年々花が艶やかになっていくよう。今後も大切に手入れをしながら長く花を咲かせてほしい」と願いを込めた。
(写真:開花した小名浜の桜)
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春到来!小名浜のソメイヨシノ開花 満開は4月2~3日か 標本木は植樹50年
