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定数や長期欠席の議論加速へ いわき市議会特別委 意見集約や行政視察行う

 市議会は14日、議員定数のあり方及び議員の長期欠席の取扱いに関する検討特別委員会(蛭田源治委員長=政風会)を開いた。本年度最初の開催となり、現在の任期中での取りまとめに向けて、それぞれ議論を加速させていく。
 特別委では蛭田委員長から、議員の長期欠席を巡り、報酬の減額範囲や欠席事由、除外される場合に対し、各会派で意見集約を図るよう指示。5月には会津若松市を行政視察し、2016(平成28)年に長期欠席する議員の報酬を減額する条例を制定し、19(令和元)年の市議選から定数を2減の28人とした状況について理解を深める。
 6月にはいわき市議の議員定数(現行37)の今後を考えるため、特別委に政治学が専門の東北大大学院情報学研究科・河村和徳准教授を招へいする。
 また特別委の透明性に関しても扱われ、次第の要点・項目をホームページで公開することで一致した。その上で柴野美佳委員(公明党)が会議資料も添付する必要性を指摘。坂本稔委員(創世会)、佐藤和良委員(同)からも広く市民に議論の経緯を示すべきと伝えられた。
 このため蛭田委員長と鈴木演副委員長(真政会)、議会事務局が内容を確認しながら、適宜対応することが決まった。
 (資料写真:いわき市議会)

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