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高校野球福島大会開幕 いわきから第3シード・東日大昌平含む12校・11チーム

 第107回全国高校野球選手権福島大会(県高野連など主催)が10日、どんよりとした梅雨空の下、ヨークいわきスタジアムで開幕し、同日は午前10時から開会式が行われた。
 今年は大会4連覇を目指す第1シード聖光学院をはじめ、昨年と同じ5つの連合チームを含む68校・61チーム(昨年より1チーム減)が出場。いわき市からは唯一シード校(第3)に選ばれた東日大昌平など、連合1チームを含む12校・11チームが甲子園出場を目指して熱戦を繰り広げる。
 色とりどりのユニホームに身を包んだ選手たちは、スタンドのチームメートや家族、学校関係者、高校野球ファンらに見守られながら元気に行進した。同日は開幕試合のみ行われ、大会2日目の11日は5球場で1回戦10試合が実施される。順調に日程を消化すれば、決勝は24日午前10時から同スタジアムで。
 開会式では、主催者を代表して県高野連の酒井祐治会長(福島商業高校長)が「チーム一丸となって、高校野球の聖地である甲子園という舞台をつかみ取ってください。そして今まで皆さんを支えてくれたすべての方々に、一球一打に思いを込めて、最後まで諦めない姿を見せてもらいたい」とあいさつ。今大会の審判委員長で県野球連盟副会長の塚本泰英さん(いわき野球連盟会長)が選手たちを激励した。
 最後に、校旗をかざす参加各校の主将たちを背に、会津北嶺の五十嵐悠斗主将が、チームメートや指導者、家族らに感謝しながら、「私たちは野球を愛しています。仲間とともに正々堂々と戦い、皆さんの記憶に残る最高の夏にすることを誓います」と選手宣誓した。
 (写真:いわき勢の入場行進から、いわき光洋、磐城、磐城桜が丘)

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