小名浜諏訪神社で13日、七夕祈願祭が執り行われた。7日の「七夕」にちなんだ初の行事で、1年の半分を無事に過ごせ、もう半分は変わらないよう願う「夏詣」の一環で企画した。
祈願祭には地域住民ら約30人が訪れ、短冊につづったそれぞれの思いがかなうよう願った。またイオンモールいわき小名浜も参加し、買い物客から募った願いごとを寄せた。小名川祐輝宮司は「皆さまの願いごとを、しっかりと大神様にお届けさせていただきました」と話している。
同神社の夏詣は8月31日まで。参道には七夕飾りをあしらった笹竹が並んでいる。社務所では懐かしい風景を盛り込んだ「夏詣限定御朱印」(初穂料800円)を数量限定で頒布しているほか、ストレス軽減やメンタル回復、心身健全、厄難悉除(しつじょ)を込めた「凪沙守(なぎさまもり)」(同)を取り扱っている。
8月3日には恒例の苔玉市を夏詣に合わせて開催する。午前10時から。
(写真:参道に並ぶ笹竹)
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小名浜諏訪神社 七夕にちなんだ祈願祭 8月31日まで「夏詣」







