任期満了に伴う市長選(31日告示―9月7日投開票)の告示まで、24日で1週間。立候補を表明している3氏の動きを紹介する。
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2期8年務めた前職・清水敏男氏(62)=常磐関船町=は5月から始めた朝の辻立ちを欠かさず、その様子をSNSにアップロードすることで『ハイブリッド』の選挙を行っていると語る。市内6カ所の幹線道路で「明るく元気ないわき新時代」の思いを訴えてきた。
現市政を「停滞」と批判し、市長退任後に環境関連企業で役員を務めた経験から、市に民間の感覚を取り入れると説明。官製談合事件やいじめ問題を踏まえ、市政の正常化を説く。
公の場で支援を表明する現職市議は1人だが、組織に頼らない選挙と指摘。地元の常磐を柱に、新たに設立した「いわきを良くする市民ネットワーク」で連帯を広げる。
(写真:恒例としている朝の辻立ちで笑顔を見せる清水氏)
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<ふるさとのかじ取りは誰に>いわき市長選告示まで1週間 清水敏男氏






