いわき市ではインフルエンザの感染は8週ぶりに拡大が止まったが、依然として多い状況は続いている。市保健所では予防接種や、こまめな手洗い・手指の消毒、正しいマスクの着用、こまめな換気などを呼びかけている。
3日に発表された県感染症発生動向調査報告によると、11月24~30日に報告があった市内の1定点医療機関あたりの人数は84・67人。前週の131・78人から47・11人の減少となった。
人数ベースでは前週の1186人に対して、424人減の762人。1定点医療機関あたりとしては、警報レベルの目安となる「30人」を大きく超えている。
県内全体の1定点医療機関あたりの感染者数は64・81人(前週比21・9人減)で、3111人(同1051人減)。
新型コロナウイルス感染症は若干減少し、市内の1定点医療機関あたりの人数は0・89人(前週比0・44人減)。人数ベースでは8人(同4人減)だった。
県内全体の1定点医療機関あたりの感染者数は2・54人(前週比0・84人減)で、122人(同40人減)。
(資料写真:いわき市役所本庁舎)
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いわき市のインフルエンザ 前週より減も 1定点あたり84人の猛威






