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文化財を火災から守れ! 平・飯野八幡宮で訓練 防火デーに合わせて
いわき市の寺社仏閣では25日、26日の「第72回文化財防火デー」に合わせた訓練が展開された。
平字八幡小路の飯野八幡宮では、平消防署と市消防団第1支団、神社関係者、警備会社に加え、地元の自主防災組織から約40人が参加。国重要文化財に指定されている本殿を始め、いわき地方が誇る貴重な文化財を守る決意を示した。
訓練は午前10時ごろ、神社西側の儀式殿から出火し、隣接する国指定重要文化財に延焼する恐れから、ただちに119番通報するとともに、初期消火と文化財の搬出を実施。駆け付けた消防隊は迅速に放水を行う――との内容で繰り広げた。
終了後、飯野光世宮司からは「日頃から防火意識を高め、地域のご協力を得て文化財を継承していく」とあいさつ。また鈴木省吾署長が講評に立ち、「迅速かつ的確な消火作業が行え、おおむね良好な内容だった。安全・安心、そして安寧のため、これからもともに活動していきたい」と呼びかけた。
(写真:延焼を防ぐための水幕ホースによる放水)