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本年度もマルト×茨城・常磐大で新商品送り出す 地元野菜でシチューとコロッケ

 いわき市や茨城県でスーパーマーケットを展開する「マルト」(本社・勿来町窪田、安島浩代表取締役社長)と、同県水戸市の常磐大による商品開発プロジェクトが4年目を迎えた。
 本年度も学生たちのアイデアを生かしながら、茨城県産品を使った新商品として「グリーンシチュー」と「シャキほく根菜コロッケ」を送り出した。どちらも野菜どころ・茨城の魅力を発信する狙いを込めており、5日から販売が始まった。
 商品開発は、同大人間科学部健康栄養学科の飯村裕子准教授が協力。優れた栄養士の育成を目指す中で、特に意欲的な学生によるサークル「食品栄養研究会」の学生10人が2班に分かれ、マルトの担当者とともに意見交換してきた。パッケージデザインも同学部コミュニケーション学科の学生が担った。
 この取り組みは、地元に茨城県の野菜の魅力を知ってもらうために始まった。同県の農業産出額2017(平成29)年から8年連続で全国3位に付け、レンコンや水菜、ハクサイ、ピーマン、メロンなどで全国トップクラスの収穫量を誇る。
 しかし同県の野菜摂取量の平均値(2024〈令和6〉年度の国民健康・栄養調査)は20歳以上の男性が264g、女性が251gで、全国の都道府県では31位と25位にとどまる。なお福島県は男性が356gで1位、女性が297gで2位となっている。
 厚生労働省では1日に必要な野菜摂取量は350gとしており、茨城県としても底上げを図りたい考えから、商品開発には同県販売戦略課も加わっている。
 グリーンシチューは、ホウレンソウをペーストにした緑色をした新感覚が売り。同県産のサツマイモ、シメジを使用し、地産地消にもこだわっているほか、具材の大きさの違いで多彩な食感を楽しめる。価格は540円(税込み)。勿来駅前店を除く全店で取り扱う。
 シャキほく根菜コロッケは、1cmにカットした同県産のレンコンと、同県産のサツマイモを採用し、文字通りシャキシャキとホクホクが口の中に広がる仕掛けを施した。サツマイモのほんのり広がるやさしい甘味とともに、アクセントのショウガが香りと味を引き立てる。
 価格は540円(税込み)。勿来駅前店を除く全店で販売する(5日以降は毎週土曜日の限定)。
 2月26日には同大のキャンパスで、開発商品お披露目会が行われた。マルトの安島大司・商品本部常務取締役本部長や、同大の下村裕学長に加え、プロジェクトに携わった関係者が集まって完成を祝した。
 (写真:開発した商品を囲むマルトの担当者や常磐大の学生ら)

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