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東北への春到来一番乗り 小名浜のサクラ開花宣言 満開は4月3日ごろか
小名浜特別地域気象観測所(旧小名浜測候所)のサクラ(ソメイヨシノ)の標本木が27日、今シーズンの開花を迎えた。小名浜まちづくり市民会議と、いわき観光まちづくりビューローが27日午後3時に開花宣言を行った。平年より8日早く、昨年より1日遅かった。
同観測所は2008(平成20)年に無人化されたため、同市民会議と同測候所の元解説官の島田栄二郎さん(83)らが独自に生物季節観測を続けている。東北6県の気象台ではまだ開花宣言していないため、東北地方への桜前線到達はいわき地方が一番乗りとなった。
27日に一気にほころんだとみられ、もとの標本木は開花の基準となる5輪以上を超え、10輪以上の淡い桃色の花が確認されていた。
小名浜まちづくり市民会議の山内朋之さん(50)は「今年も無事開花して、ほっとしている。これからの時期、多くの方に市内のあちらこちらで花見を楽しんでもらえれば」と話している。満開は4月3日ごろの見通し。
(写真:開花した小名浜のサクラ=27日午後3時1分)