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新任のいわき市副市長・佐竹望氏 豊かさ創出とまちの魅力向上へ
佐竹望氏(58)が市総務部長から転じ、本年度から副市長に就いた。主に『豊かさを創る』『まちの魅力を高める』ことが使命だ。
産業振興の分野に精通し、産学官連携のはしりを担ったほか、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故後には新産業による浜通りの復興を目指した「福島イノベーションコースト構想」にも携わり、蓄電池や風力の振興にかかわった。
人材確保や育成、いわゆる『稼ぐ力』の向上にも努めてきた経験から、「いかに地域に還元できるか。本年度から公共事業の拡充を図るが、地元の技術力を向上し、有事の際にも力を発揮してもらう。そのためにも公共事業推進監とともに、部局の垣根を越えて適正に事業者を応援したい」と強調する。
持続可能な農林水産業や、インバウンド(訪日外国人)を含めた観光施策など多岐にわたる仕事が課されているが、温和な表情と熱い思いでこの街を盛り上げる。
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兵庫県神戸市出身。東京大経済学部卒。都市銀行、メーカー勤務を経て、1995年に市職員採用。観光交流室長、産業振興部次長・部長、総務部長などを歴任した。
趣味は映像鑑賞。アニメや特撮を手がける庵野秀明監督の作品が大のお気に入り。クリエイターとして人の心を揺さぶる姿は、まちづくりでも大いに参考になる。
(写真:4月から副市長に就いた佐竹氏)