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いわき、白河、山形・鶴岡の3市「関」テーマに集合 和泉元彌さんらの特別公演も

 いわき市が今年10月に市制施行60周年を迎えたのに合わせ、勿来町関田の「勿来の関公園『吹風殿』」で15日、かつて関所があったとされるいわき市(勿来の関)、白河市(白河の関)、山形県鶴岡市(鼠ヶ関)を交えた記念事業「奥州三古関サミットin勿来」の文化・芸能プログラムが行われた。
 特別公演として、狂言師の和泉元彌さんらが「棒しばり」を披露し、三古関サミットに花を添えた。
 文化・芸能プログラムには3市の関係者に加え、地元の勿来二小の児童ら約100人が参加。内田市長が「三古関サミットはずっとやりたかった事業。行政のみならず、民間も含めて3市で連携し、地域振興・観光振興に取り組んでいきたい」とあいさつした。
 鈴木和夫・白河市長、佐藤聡・鶴岡市長も登壇したほか、坂本竜太郎・復興政務官、森雅子参院議員が祝辞を述べた。
 特別公演にあたって、和泉元彌さんは狂言は笑いで人を結びつける伝統芸能であり、3市も関係を深めてほしいと呼びかけた。元彌さんが三古関サミットに駆け付けた理由には、勿来の関との縁がある。
 いまの茨城県高萩市に生まれた江戸時代の地理学者・長久保赤水(1717~1801年)が手がけた日本地図には勿来の関が描かれているが、元彌さんは短編映画「その先を往け! 日本地図の先駆者 長久保赤水」で彼を演じている。
 同じく和泉流の和泉淳子さん、三宅藤九郎さんとともに、ユーモアあふれる舞台を繰り広げた。
 (写真:勿来の関公園「吹風殿」で行われた奥州三古関サミット)

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