サッカー・明治安田生命J2リーグの第27節として、19位のいわきFCは22日、4位の大分トリニータ(大分)と、アウェーのレゾナックドーム大分(大分県大分市)で対戦し、2-1で勝利した。いわきは7戦負けなしで、通算成績は8勝7分け12敗の勝ち点31。暫定順位は前節より3つ上げ、全22チーム中16位に付けている。
試合は前半のアディショナルタイム、右サイド奥からのフリーキックを起点に、FW加瀬直輝(23)の浮き球に対し、ペナルティーエリア左からFW有田稜(23)が頭で折り返すと、最後は右ひざのけがから復帰して、7試合ぶりに出場のMF山口大輝(25)がヘディングで先制点を挙げた。
後半13分にはGK鹿野修平(23)のゴールキックから、右サイドで加瀬がボールを受けると、グラウンダーのクロスを、途中出場のMF岩渕弘人(25)が冷静に右足で合わせて追加点。一方で39分に1点を返され、さらに猛攻を仕掛けられたが、これ以上の失点を許さず、2試合ぶりに勝ち点3を手にした。
次戦の第28節は29日、ホームの21世紀の森公園・いわきグリーンフィールドに、2位(22日終了時点)のジュビロ磐田を迎える。キックオフは午後6時。
いわきFC