いわきFC
いわきFC ホームで今治に0―1 今季初勝利は持ち越しに
サッカー・明治安田J2リーグの第6節として、18位のいわきFCは23日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきに、6位のFC今治を迎え撃ったが、0―1で敗れた。いわきの通算成績は3分け3敗で勝ち点3。順位は前節より1つ落とし、20チーム中19位に付けている。
次戦は26日、JリーグYBCルヴァンカップのファーストラウンド・1回戦として、アウェーのNACK5スタジアム大宮(埼玉県さいたま市)で、J2のRB大宮アルディージャと対戦する。キックオフは午後7時。
リーグ戦の次節は30日、アウェーのケーズデンキスタジアム水戸(茨城県水戸市)で、14位の水戸ホーリーホックが相手となり、今季最初の「常磐線ダービー」となる。キックオフは午後2時。
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いわきは開幕5戦でいまだ勝ち星を手にしていないため、今節は本拠地のサポーターの声援を受け、今季初勝利を果たしたかったが、またしても持ち越しとなった。
試合は前半から押し込まれる場面が目立ち、42分にGK早坂勇希(25)が相手の攻撃を止めようとしたところ、得点機会の阻止と認められ、レッドカードで一発退場に。GK松本崚汰(22)を急きょ投入し、1人少ない中でも果敢に攻めたが、後半37分にゴール前でのミスを突かれて失点。そのまま追いつくことはできなかった。
田村雄三監督(42)は試合後、「数的不利の状態が続いて難しいゲームとなった。結果は監督の責任で、選手には『下を向くな』と伝えた。内容も大事だが、まずは応援していただいている皆さんに勝利を届けたい」と語った。
(写真:試合後にサポーターのもとへあいさつに向かう選手たち)