＜スナップショット＞７日は立冬 いわき市フラワーセンターにサザンカ咲く

　７日は二十四節気の「立冬」で、冬の始まりとされる。冬を表す節気の中心となる冬至（１２月２２日）に向かって、いよいよ冬の気配が感じられるようになる。
　平四ツ波の市フラワーセンターでは、冬のはじめに咲くと言われるツバキ科のサザンカの花が初冬の風景を彩っている。
　「さざんか／さざんか／さいたみち／たきびだ／たきびだ／おちばたき」。童謡の「たきび」にも登場するサザンカの花が、園内各所で見ごろを迎えている。
　ピンク色の花が特に見栄えが良いと評判で、今年は平年並みの１０月下旬ごろに咲き始め、１月末ごろまで楽しめそう。
　設備の工事に訪れていた好間町の会社員板橋拓海さん（２３）は仕事の合間にサザンカを見つめ、「紅葉が色づく園内に咲く鮮やかな花に癒やされました」と話していた。
　（写真：市フラワーセンターで見ごろを迎えているサザンカ）