商店街ひろば
ホップジャパン エスパルいわきの店舗で2周年イベント 記念ビールも販売中
JRいわき駅直結の商業施設・エスパルいわきのクラフトビール専門店「ホップジャパンTapRoom(タップルーム)いわき」は29日まで、オープン2周年を記念したイベントを行っている。時間は正午~午後9時半(ラストオーダー同9時)。
初日の26日には、四倉町産の完熟したカボスを活用をした「2周年記念ビール」がお披露目された。ホップジャパン(田村市都路町)の本間誠代表取締役によると、ジューシーさとさわやかなキレ味が特徴のダブルドライホップ ヘイジーIPA。クラフトビールのイメージには、豊間海岸の風景を重ねているという。
価格はハーフ850円、1パイント1500円。無くなり次第終了。5月3日からは瓶ビール(800円)での販売も予定する。
TapRoomいわきは多くの愛好家に親しまれている店舗となっており、本間社長は「常連のお客さまから出張で初めて来られた方まで、たくさんの方々にお越しいただいている。これからもクラフトビールを通じ、楽しい空間を作っていきたい」と話している。
イベントにあたり、2周年当日の28日はレギュラービールが200円オフに。29日には正午~午後7時にタコス店「タコスロコス」が出店する。
ホップジャパンは田村市都路町のクラフトビール醸造会社で、TapRoomいわきは2023(令和5)年4月28日、直営1号店としてオープン。東京電力福島第一原発事故に伴い、一時は警戒区域や避難指示解除準備区域に指定された同町で、地域の復興を目指して醸造所(ブルワリー)を営んでいる。
(写真:2周年を記念したクラフトビール)