市議会9月定例会が4日、議案63件を提出して開会した。昨8日からは一般質問が始まり、登壇した議員が市執行部と論戦を交わしている▼一般質問では、議員が持ち時間30分~60分の間で、市の考えなどをただす。執行部と議員の〝真剣勝負〟の場で、取材する側にも緊張感が走る。今定例会では4日間で18人が登壇する。これまで取材してきた中で20人を超えた定例会もあり、さすがに疲れ切ったことを覚えている▼市議会では議会改革として、さまざまな取り組みを行っている。議会を一番初めに取材したのは一問一答方式が導入された14年の9月定例会。市民ロビーでのモニター中継やインターネットによるライブ中継も始まり、印象に残っている▼一般質問の期間は市役所議会棟に缶詰め状態。質問と答弁を聞き漏らさないよう、集中するため、結構きつい。今定例会の一般質問は11日まで。明10日は6人が登壇する。長丁場となるが、体調を万全にして臨みたい。