先日、出身大学の校友会の総会に出席するため郡山に行ってきた。校友会と言っても県内の出身者で、しかも学部限定と言う事で在籍50人程度の小規模な校友会だ▼毎年この時期に行われる総会には、本学から学部長が来賓として招かれるのだが、その学部長は、抄者が在学中習っていた先生だった。今年は公務が重なり欠席だったが、出席してくださった一昨年は当時の思い出話に花が咲き、楽しいひとときを過ごした▼卒業して30年近くたっているにもかかわらず、学部長の方から声をかけていただき、懐かしさに加え、驚きとともに嬉しさが込み上げてきたのを覚えている。総会終了後は学部長に誘われるがままにはしご酒▼大学は専門的な勉学の場である一方、社会勉強の場だとも言われる。大人としての人間関係構築の始まりなんだと思う。時代は変わっても、この考え方は変わらないでほしいと願う。何年たっても、行って良かったと思える大学にしてほしい。