50歳を超えた頃から、肩や肘、そして腰などに痛みを覚えるようになった。その都度、整体などでしのいできた。ところが先日、経験したことない腰の異変に共立病院に駆け込んだ▼レントゲンでは異常がなく、運よくMRIが空いていたので検査することになった。診断は、「椎間板ヘルニア」。重症ではないものの、足の裏までのしびれは、それによるものだった。投薬でヘルニアは吸収されるとのことだが、完治するにはしばらくかかりそうだ▼MRI検査をしたこともあってか、1万円を超える支払いとなった。クレジットカードで支払いをしようとしたところ、対応していないとのこと。マチの診療所ならいざ知らず、市を代表する総合病院でのこの対応に疑問を感じざるを得ない▼1年後の開院を目指し、市民が待ち望んだ新病院の建設が進んでいる。ハード面だけでなく、主役は、市民、患者だ。患者に優しく寄り添った、ソフト面が充実した病院になってほしい。
片隅抄