先月末、いわき地方は広い範囲で大雨に見舞われたが、抄子の家では局地的に大雨が降った▼帰宅したらひどい雨漏りで客間は水びだし。慌てて畳の上に毛布やタオルを敷き、その上にたらいや鍋などを並べたが後の祭り。雨漏りは朝まで続き、室内は大惨事。翌日、大工さんに見てもらったところ、2階のベランダの排水口に枯れ葉がたまり、そのため行き場を失くした雨水が、下の客間に流れ込んだのが原因とのことだった▼その大工さんは抄子の家に来る前は、北茨城で雨漏りを直してきたと言っていた。樋などに枯れ葉が詰まり雨漏りにつながるケースは少なくないと聞く。帰りがけに「たまには樋なども掃除をしてください」と注意されてしまった▼これからは台風シーズンに入るだけに、事前に樋などの掃除をお勧めする。今回、客間1室で済んだから良かったものの、これが家中だったら大変だった。ぬれた畳を乾かすのに1週間ほどかかってしまった。