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10月19日ニュース

減塩食普及プロジェクト始動

市民の減塩を目指し、市が展開している減塩食普及プロジェクト「いわきひとしお」について、市、マルト(本部・勿来町窪田、安島浩代表取締役社長)、味の素(本社・東京都中央区、藤江太郎代表取締役社長)の3者は、3者連携企画を開始することを発表した。市では今月から、日本高血圧学会が定める毎月17日の「減塩の日」に合わせ、同日を「いわきひとしおの日」に制定。要件を満たした減塩商品やレシピ、普及啓発活動などのロゴマーク使用の受付なども展開し、更なる減塩食普及を図っていく。
今回の連携企画は、うま味やだしをきかせたおいしい減塩料理を紹介する「スマ塩」を展開している味の素と、薬剤師・管理栄養士監修のもと、健康的に美味しく食べられる料理を販売するブランド「ふくふくデリ」を展開しているマルトが、いわきひとしおの取り組みに賛同する形で実現。今月中と毎月17日に、味の素考案の減塩レシピをまとめた「いわきの旬のものをおいしく食べようレシピブック」を市内のマルト全店で配布するなどして、市民に広く減塩を周知していく。


駅前ホテルに「エスパル」開業

JR東日本は19日までに、一昨年9月からいわき駅南口に整備している10階建てのホテル「ホテルB4T(ビーフォーティー)いわき」について、1~3階の商業エリアを「エスパルいわき」としてオープンすると明らかにした。
同ホテルは、JRのIC乗車券「Suica(スイカ)」を活用し、予約からチェックイン・チェックアウトまで、手持ちのスイカやスマートフォンのモバイルスイカで完結できる国内初業態のスマートホテルとして、来年1月のオープンを予定している。同社ではこれまで、4~10階は計227の客室で構成するホテル、1~3階を物販・飲食店、事務所が入居する商業エリアとする計画を公表していた。
今回開業するエスパルは、JR東日本の子会社・仙台ターミナルビル(本社・宮城県仙台市)が運営するショッピングセンターで、同市の本館をはじめ、山形県山形市、福島、郡山両市の駅ビルに展開。いわき駅南口自由通路と既存棟から直結し、すでに入居予定のテナント数店が求人を出しているが、詳細については公表されておらず、両社は26日に本市で会見を開き、テナント概要などを明らかにする予定だ。


医療創生大学「創星祭」

令和元年4月に「いわき明星大学」から「医療創生大学」に名称を変更してから初めての文化祭「創星祭」が8日、医療創生大いわきキャンパスで開催かれた。
文化祭自体は東日本台風やコロナ禍の影響により、中止を余儀なくされていたため、4年ぶりに開催。実行委員会(工藤玲菜代表)の約20人を中心に、5月から話し合いを重ね、ポスター作製やイベントの企画に取り組んできた。
フラダンス部や吹奏楽団によるミニコンサート、〝創生大ならでは〟の薬草を粉末にする薬研(やげん)を使った「薬膳七味づくり体験」や心理学的脱出ゲームなどの学部イベント、1、2年生が企画した「eスポーツ大会」をはじめ、ホットドッグやキューバサンド、タピオカドリンクを提供するキッチンカーもずらりと並び、来場者たちは思い思いに楽しんでいた。また、ヒットアニメ「進撃の巨人」や「僕のヒーローアカデミア」などで話題のキャラクターを数多く演じる声優の梶裕貴さんのトークショーも行われ、人気を集めた。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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