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エスパルいわき 来年1月15日正午にオープン ホテルB4Tも同日開業
仙台ターミナルビル(本社・宮城県仙台市)は20日、JRいわき駅に直結で整備している商業施設「エスパルいわき」が、来年1月15日正午に全12店舗でオープンすると発表した。併設する日本初のスマートホテルで、JR東日本のICカード・Suica(スイカ)を活用した「ホテル B4T いわき」も同日に開業する。
エスパルは駅ビル型ショッピングセンターで、JR東日本の連結子会社の仙台ターミナルビルが運営・管理しており、いわき駅は仙台、福島、郡山、山形の各駅に次いで5カ所目となる。
エスパルいわきのテナントのうち、市内関係としては、スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産の直営レストラン「ハワイアンズ キッチン マハロア」、四倉・大川魚店の直売店と新業態の食堂「前濱食堂ヤマコ」、東北のお土産セレクトショップ「MONOVAS」が出店する。
このほか三万石、タリーズコーヒー、京都フルーツ大福果寿庵、菓子店「菓匠百選」、チョコレート専門店「CACAOCAT」、チーズケーキやスコーンの「グッディ・フォーユー六本木」、スペインのドーナツ「LA PANADERIA DOTS」、ドイツ発祥のプレッツェル専門店「プレッツェリア」、コンビニエンスストア「ニューデイズ」(先行開店済み)が入る。
仙台ターミナルビルからは、ホテルメトロポリタン仙台(宮城県仙台市)のオリジナルスイーツで、東北6県の地元食材による「くる東北」に、いわき産品による限定の〝いわきセレクト〟を開発した。
県産米「天のつぶ」の米粉に、いわき産のイチゴ「ふくはる香」、いわき産ワイン醸造用ブドウ「マスカットベリーA」、いわき産トマト「フラガール」がそれぞれ使われている。3個入り。税込み1000円。販売はニューデイズで。