国内外の一線で活躍する多彩なジャンルのアーティストが市内の小・中学校や公共施設を訪れ、生の音楽や芸術に触れる機会を提供するプログラム「おでかけアリオス」が17、18日、綴、勿来三、平五小で行われた。
今回は、仙台フィルハーモニー管弦楽団の副首席コントラバス奏者で、湯本高卒の名和俊さん(いわき市出身)と、首席チェロ奏者・吉岡知広さんでつくるデュオユニット「伊達LOW Strings」が来校した。
このうち平五小(大石正文校長)では、3年生94人を対象に演奏を披露した。ふたりは〝低音の魅力〟を伝える活動を続けており、「チェロとコントラバスのためのソナタ」の第1楽章、組曲「動物の謝肉祭」の白鳥、「チェロとコントラバスのための二重奏曲」の第3楽章を披露した。
さらに楽器の紹介や、児童たちが挙げたテーマに沿って、即興で演奏をしたり、校歌を含めた伴奏からの楽曲当てクイズを行い、児童たちは楽しみながらチェロやコントラバス、オーケストラの魅力を味わった。
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