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フラガールズ甲子園 今年は1都8県から21校エントリー 8月20日開催

 全国の高校生がフラ・タヒチアンを競う「文部科学大臣杯 2023年全国高等学校フラ競技大会『第11回フラガールズ甲子園』」が8月20日、いわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれる。主催者の実行委員会が20日、市役所で記者会見を行い、大会概要を発表した。今年は1都8県の21校・計214人が出場し、日ごろの練習の成果を披露する。
 大会は〝フラガールのふるさと・いわき〟を舞台に、フラやタヒチアンの魅力を全国に発信するとともに、豊かな心をはぐくむ情操教育の場として、全国の高校生を対象に行われている。2011(平成23)年の第1回は、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の影響で、東京・秋葉原で開催したが、翌12年からはいわきアリオスで実施している。2020(令和2)、21年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となったが、昨年から再開した。
 今年はいわき市から、いわき湯本、平商業、いわき支援学校、磐城一、いわき総合、好間(人数・出演順)の6校がエントリーしたほか、昨年の大会で最優秀賞に輝いた関東学院(神奈川)も出場する。
 本番では、課題曲の5曲から1曲を選んで踊った後、自由曲としてフラ・タヒチアンを選択する。審査は部門ごとに行われ、課題曲50ポイント、自由曲50ポイントの計100ポイントで評価し、審査員は県外のフラ指導者が務める。
 総合1位に最優秀賞・文部科学大臣賞(初代フラガール小野恵美子賞)、同2、3位に優秀賞、同4~8位に特別賞、初出場で最も成績の良かった学校に新人賞が贈呈され、この9校は8月21日にエキシビションで、常磐藤原町のスパリゾートハワイアンズのステージに立てる。
 チケットは7月5日午前10時から、アリオスチケットセンターで販売する。1階席2500円、2階席2000円、3階席1500円。車椅子席は実行委員会=電話(68)8282=に問い合わせればよい。
 大会当日は小名浜の市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」、JRいわき駅前のラトブで、パブリックビューイングを予定する。8月2~20日には、ら・ら・ミュウで、これまでの大会の様子を紹介する写真展も開かれる。ライブ配信も行われる。

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