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図柄入り「いわきナンバー」10月から交付へ フラシティのデザインに

 国土交通省は8日、いわき市や双葉郡などで登録された車両の「いわきナンバー」について、10月23日から希望者を対象に、地方版図柄入りナンバープレートを交付する予定と発表した。地方版図柄入りナンバープレートは、土地ごとの名所や特産品を盛り込み、地域の魅力を発信する試みで、いわきナンバーは昨年10月のデザイン投票に基づき、左側にフラガール、右側にハイビスカスや市の花・ツツジがあしらわれ、いわき市のブランドメッセージ「フラシティいわき」を象徴している。
 地方版図柄入りナンバープレートは、2018(平成30)年10月から始まった取り組みで、いわき市でも市民の郷土愛の醸成や、地元のPRを図る狙いから、国土交通省に対する提案を決めた。導入に当たっては、3種類のデザインが用意され、いわきナンバー管内の計19市町村の住民の投票で、1番多かったものが選ばれた。なお視認性の点から、若干の変更が施された。
 新車・中古車の購入時のみならず、現在乗っている車両も対象となり、番号はそのままで、地方版図柄入りナンバープレートに変更できる。事前申し込みは9月25日からの見込み。交付料金(8月下旬ごろに公表予定)に加え、1千円以上の寄付をすると、フルカラー版を選択できる。寄付金は地域交通のサービス改善や、観光振興などに充てられる。なお寄付金がない場合には、モノトーン版となる。
 交付の手続きは、 内郷綴町の福島運輸支局いわき自動車検査登録事務所(軽自動車は、中部工業団地の軽自動車検査協会福島事務所いわき支所)で行う。県内での導入は、ご当地ナンバーの「白河」に続いて2例目。 

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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