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20日から住宅支援の受け付け始まる 公営住宅は22カ所で提供へ
市は20日から、台風13号に関連した記録的大雨に伴い、住宅が被災した市民向けの申請窓口を開設する。なお申請内容によって期限が異なるほか、り災証明書の申請が必要となる。窓口は市文化センター、市勿来支所、市内郷支所、内郷内町立町集会所、内郷白水町上代集会所。時間は午前9時~午後4時半。平日のみ(集会所2カ所は30日までで、土日・祝日も開設)。
住宅支援に関しては、県と市の合同によって進められ、全壊・大規模半壊・中規模半壊・半壊・床上浸水の場合、県と市の公営住宅を原則3カ月間提供する。収入要件・同居親族要件は問わない。入居は10月上旬ごろを予定。受付は20~26日(先着順ではない)。抽選予定日は29日。市営住宅11カ所・県営住宅11カ所の計74戸が予定される。
市による詳細な資料は<こちら>。詳しくは、市住宅営繕課=電話(22)7497=まで。
全壊(半壊以上でも条件を満たせば可)で、住宅の再建に期間を要する世帯には、民間アパートなどを借り上げ、賃貸型応急住宅を原則1年以内にわたって用意する。受付は10月20日まで。半壊以上でも、住み続けることが困難な被害の場合は適用される。
世帯ごとの賃料の限度額は、1人が5万5千円、2~4人が6万5千円、5人以上が9万5千円(乳幼児は0・5人で換算し、世帯で合計した上で小数点以下を切り上げる)。申請時に被災状況が分かる写真の添付が必須となるため、事前に準備しておくこと。
市による詳細な資料は<こちら>。詳しくは、市住宅プロジェクトチーム=電話(38)3836=まで。
被災した住宅を修理して引き続き居住する際には、最大70万6千円を補助する。受付は来年4月26日まで。応急修理制度は、市が業者に直接工事代金を支払う制度で、受付開始前に契約し、工事に着手しても良いが、支払を完了してしまうと、利用できなくなる。
市による詳細な資料は<こちら>。詳しくは、市建築指導課=電話(22)7516=まで。