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男女共同参画テーマに 川柳・写真のコンクール 12日にアリオスで表彰式
家庭、職場、地域、学校などで普段感じていることや、性別による役割分担意識にとらわれずに活動する男女共同参画の姿を表現する、令和5年度「男女共同参画に関する川柳・写真コンクール」(市市民協働部男女共同・多文化共生センター主催)の入賞者が決定した。表彰式は12日午後1時半から、いわき芸術文化交流館「アリオス」中劇場で開かれる「第22回県男女共生のつどい」の席上で行われる。
コンクールは、市民に男女共同参画について理解促進と関心を深めてもらう目的で、毎年11月の第2日曜日に実施する「男女共同参画の日」事業の一環。今回は川柳に654人・1282句(小学生の部94人・201句、中学生の部84人・142句、高校生の部452人・871句、大学生・一般の部24人・68句)、写真の部には16人から1点ずつが寄せられた。
川柳の最優秀賞は、小学生の部が大山空瑚さん(大浦・6年)「背中がね 同じに見える 父と母」、中学生の部が岡﨑拓海さん(内郷一・3年)「協力で 頼りきりから 卒業へ」、高校生の部が大隅輝弥さん(いわき湯本・3年)「晩ごはん においで分かる 調理人」、大学生・一般の部は小沢健一さん(一般)「プロポーズ 決め手は家事の 半分こ」が選ばれた。
写真の部は、「祖母から父へ受け継ぐ故郷の味」と題し、料理上手の祖母から調理の手ほどきを受ける父の姿をとらえた、遠藤悠真さん(小名浜二中・3年)の作品に決まった。