プロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐藤都志也捕手(いわき市平出身)は8日、プロ野球マイナビオールスターゲーム2024に、監督選抜選手として初選出された。いわき市出身の選手がオールスターゲームに選ばれるのは、2008(平成20)年のオリックス・バファローズ投手の小松聖さん(現・オリックススカウト)以来。
佐藤は平二中、聖光学院高、東洋大卒。2019(令和元)年のドラフト2位で千葉ロッテに入団。5年目の今季は62試合に出場し、打率はリーグ3位の2割9分3厘、2本塁打、27打点(7日現在)。正捕手としてチームを盛り立てている。
夢の球宴にあたり、「選ばれると思っていなかったので、純粋に楽しみですし、うれしいです。すごい選手ばかりなので、たくさん聞いて見て、吸収してきたいと思います」と意気込む。特に大学の1つ先輩で、東北楽天ゴールデンイーグルスの藤井聖投手とバッテリーを組めることを期待しているという。
オールスターゲームは23日に北海道・エスコンフィールドHOKKAIDO、翌24日に東京・明治神宮野球場で開催される。
(資料写真:地元で講演した際の佐藤都志也)
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