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県教委 市内中学の男性教諭を懲戒免職 18歳未満の少女にわいせつ行為
県教委は8日、玉川中(小名浜玉川町)の男性教諭(58)を懲戒免職処分にしたと発表した。県教委によると、男性教諭は2018(平成30)年2月から翌19年3月にかけ、いわき市内で18歳未満の少女に対して、わいせつな行為を繰り返した。
弁護士を通じて市教委に相談が寄せられたことで、男性教諭に事実確認をしたところ、わいせつ行為を認めたという。県教委では相手のプライバシーを配慮し、男性教諭と少女の関係などについては公表していない。
関係者によると、男性教諭は社会科の教員で、勤務態度はまじめ。「授業も分かりやすくて良い先生だった」と教え子たちの評判も良かっただけに、同僚たちからも驚きの声が上がり、中には事実を知り、泣いている生徒もいたという。
同校では一部生徒を除き、時間を繰り上げて一斉下校させるなど、対応に追われた。
※おことわり 本紙では実名報道してあります。