いわき観光共同キャンペーン実行委員会主催の「アロハの日ウィーク」(21日~2月4日)のキックオフイベントが21日、イオンモールいわき小名浜(通称・浜イオン)で開かれた。
1月31日の「アロハの日」の機運を盛り上げるためのイベントで、併せて市のブランドメッセージ「フラシティいわき」を伝えるとともに、アロハの精神である思いやりを踏まえ、いわき市から全国に笑顔を届ける。
会場では、千葉伸一郎市観光文化スポーツ部長、浜イオンの進藤由紀ゼネラルマネージャーがあいさつし、ハワイアンズのダンシングチーム「フラガール」による華やかなショーが繰り広げられた。いわき観光情報ナビゲーター「フラおじさん」と、ハワイアンズのオリジナルキャラクター「COCOネェさん」も駆け付けて、イベントを盛り上げた。
期間中の催しとして、26日には神奈川県横浜市の遊園地「よこはまコスモワールド」の大観覧車が、フラシティいわきのロゴをイメージし、青と赤の2色に点灯する。27日には同市の商業施設「横浜ワールドポーターズ」で、フラガールのステージを交えた観光キャラバンが展開される。
同市は1868(明治元)年、最初のハワイへの移民が出発した地でもあり、東日本大震災からの復興に向けて、いわき市にさまざまな支援を寄せている。
31日にもイベントが予定されているほか、親指と小指を伸ばすハワイのハンドサインの〝シャカブラー〟をあしらったステッカーも配布中。市内のマルトやヨークベニマル、浜イオンなどで約4万枚が用意されており、なくなり次第終了となる。
アロハの日は、シャカブラーが、親指と小指を立て、間の3本の指をたたむことに着想を得て、1・3・1の数字を基に、昨年から1月31日に制定された。
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