「歯を見せて 笑える今を 未来にも」を標語に掲げた「歯と口の健康週間」が、4日からスタートする。同週間にちなみ、市歯科医師会(秋元英典会長)主催の「図画・ポスター・書写・標語コンクール」(市共催、市教委後援)が行われ、各部門で市長賞など各賞が決まった。
図画、ポスターの部には136点(小学校115点、中学校21点)、書写の部は457点(小学校372点、中学校85点)、標語の部は240点(小学校219点、中学校21点)の応募があり、市立美術館の関係者と市内の書道教室の指導者を審査員に招き、5月に市歯科医師会が事務局を置く市総合保健福祉センターで審査会を実施した。
この結果、市長賞は図画の部で高萩奏多君(豊間小・1年)、ポスターの部で斉藤美緒さん(小名浜二中・3年)、書写の低学年の部は室井絆花=はな=さん(磐崎小・1年)、高学年の部は奥藤凛さん(小名浜二中・3年)、標語の部は伊藤愛菜さん(小名浜東小・1年)の作品が選ばれた。
また、むし歯率の少ない学校を表彰する「よい歯の学校表彰」も行われ、小学校の部は平四、中学校の部は藤間が最優秀校に選ばれた。表彰式と入賞作品の展示は、9日に市総合保健福祉センターで開かれる「歯と口の健康まつり」で行われる。
(写真:市長賞に輝いた高萩君と斉藤さんの作品)
ニュース