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国際ソロプチミストいわき 40周年記念式典 変わらず女性の幸せ願い
女性・女児の生活と地位向上、地域貢献などを共通認識に国際的な奉仕団体として、ボランティア活動を展開する「国際ソロプチミストいわき」(比佐美智子会長・会員22人)の認証40周年記念式典が9日、植田町の八幡台やまたまやで開かれ、これまでの歩みを振り返るとともに未来に向けたビジョンを共有した。
国際ソロプチミストいわきは1984(昭和59)年、同仙台をスポンサークラブに認証式を行っている。今回の式典には約70人が出席した。
点鐘、出席クラブ紹介などに続き、比佐会長が「認証40年の節目を迎え、さらに組織の発展、奉仕活動に力を入れ、世界中の女性・女児の幸せに寄与するため、よきリーダーシップを発揮していきたい」とあいさつした。
内田市長が「皆さんの活動によって、女性が輝き活躍する場が広がることを期待します。今後も50年、100年と継続し発展することを祈念します」と来賓祝辞を述べた。
国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョンの上野裕子ガバナーが「1984年の認証以来、いわきの会員は地域貢献に尽くしてきた。この式典を機にさらに地域と女性のため、心を一つに活動することを願います」と祝辞を述べたあと、比佐会長に記念の盾を手渡した。
次に認証40周年記念事業として、当日開かれたチャリティー公演の収益金の寄付贈呈が行われ、医療的ケア児対策会議、こども食堂・地域食堂、小学生体験教室(シグマ・ソサエティ)の支援を目的に、比佐会長が順に各代表の増子裕昭(平コミュニティ食堂スタッフ)、安斎光昭(市医師会理事)、千葉陽子(東日本国際大教授・バドミントン部顧問)さんに目録を贈った。
(写真:40周年を祝った式典)