いわきおどり小名浜大会 今年は臨港道路会場に ドンワッセの掛け声響く

　第６９回いわき花火大会の前夜祭となる「いわきおどり小名浜大会」が２日夜、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」から市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」までの臨港道路１号線約５００ｍで開催された。
　参加した５４団体・２０５０人は、左右に体を動かしながら「ドンワッセ！」の掛け声とともに踊りを披露。審査の結果、小名浜製錬が優勝を飾った。いわき花火大会実行委員会主催。
　開会式では正木好男実行委員長、大会会長の内田市長があいさつしたあと、青空学童保育クラブの子どもたちのカウントダウンで踊りが始まった。
　大会は伊藤晴輝市小名浜支所長、古川健アクアマリンふくしま館長ら５人が審査する１、２部と小名浜海星高音楽部の演奏するサンバ調の楽曲に合わせて踊る３部に分かれて進行。多くの市民らが歩道で見守る中、参加者たちは力強い踊りで小名浜の夏の夜を盛り上げた。
　開会式に先立ち、西小名浜幼稚園児の踊り、ＨｏｎｅｙＢｅｅ＆Ｌｉｎｏのストリートダンス、トロピコーラのヒップホップダンス、平商業高フラダンス愛好会、小名浜海星高音楽部のステージも繰り広げられ、いわきおどりに華を添えた。
　他の順位は次の通り。＜２＞クラップスチアリーダーいわき＜３＞堺化学工業
　（写真：力強い踊りで優勝を飾った小名浜製錬）