いわき商工会議所、いわき観光まちづくりビューローによる共同事業「いわきの新名物開発支援プロジェクト」が進行している。来年4月には「いわきの新名物コンテスト」の開催を予定しており、本年度は中小企業診断士として多くの実績を持つ茂井康宏氏を招き、希望する市内事業者に対するセミナー・相談会を展開している。
3日から5日にかけては茂井氏が来市し、事業者の商品をいかに魅力を持たせるか意見交換を進めた。このうち「長久保のしそ巻」で知られる長久保食品(好間町中好間)は、篠原福一代表取締役とパッケージデザインやキャッチコピーについて議論した。
茂井氏は年代別のトレンドワードを紹介しながら、いかに目を引く新商品が作れるかを提案した。商品完成・報告会は来年1月の見通し。
(写真:茂井氏=右=を交えた個別相談)
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