6日午前11時半ごろ、いわき市川部町大平、無職の男性(86)宅から火を出し、木造2階建て住宅1棟115平方mを全焼したほか、近くの山林3平方㍍を焼き、約4時間10分後に鎮火した。
この火事で男性は市内の病院に搬送されたが、意識はあるという。いわき南署、勿来消防署は出火原因を調べている。現場は山林に囲まれた住宅で、「薪ストーブから出火した」との119番通報で消防隊が出動した。
近隣の80代女性は「煙が山を覆うように出てきたので、たき火か何かをやってるかと思って見てみたら、火がどんどん燃え広がっていった」と当時の状況を話し、不安そうな表情で消火活動を見守っていた。
(写真:焼け落ちた男性の自宅=6日午後1時半)
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