内郷で知人男性を包丁で刺す 小川の５７歳男を殺人未遂容疑で逮捕 いわき中央署

　いわき中央署は６日午後１１時１分、知人男性を包丁で刺して殺害しようとした疑いで、いわき市小川町上小川字風呂前、自称・土木建設業の男（５７）を殺人未遂の容疑で逮捕した。
　逮捕容疑によると、男は同７時ごろ、同市内郷の駐車場で、５０代の知人男性の腹部を殺意を持って、包丁で刺した疑い。
　同署によると、被害者の男性が現場を通りがかった人に依頼し、１１０番通報して事件が発覚した。男は犯行後間もなく、現場から車両で同署を訪れて出頭。容疑が固まったため緊急逮捕した。男性は市内病院に搬送された。重傷とされるが、意識はあるという。
　調べに対し、男は「殺すつもりで刺した」などと容疑を認めている。２人の間には何らかのトラブルがあったとみられる。同署は８日、男の身柄を送検し、本格的な取り調べに入る方針。
　※おことわり 本紙では実名報道となっています。
　（資料写真：いわき中央署）