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常磐・金刀比羅神社の例大祭 今年も10日に開催 福銭まきは午前8時から

 常磐関船町の金刀比羅神社(金土重順宮司)は10日、例大祭を執り行う。海上安全の神様として漁業関係者の信仰を集め、1年の所願成就、身体堅固、開運などを願う人たちが毎年朝早くから参拝に訪れる。
 同神社は永正2(1505)年に、讃岐国(現香川県)の金刀比羅宮から分霊して祭ったとされ、同祭は「こんぴら様のお祭り」として親しまれている。
 今年も新型コロナウイルス感染症や、インフルエンザの拡大を防ぐため、警備員を配置した上で参拝者の一方通行による「密」回避、各所に手指消毒液の設置、不特定多数が接触する本殿打ち綱の不使用、自動式の手水器設置、お札受取所での検温などの対策を取る。
 昨年の例大祭で4年ぶりに再開した「福銭まき」は、1回目が午前8時に始まり、順次執行される。事故防止のため、10日午前7時から午後10時半まで、JR湯本駅前から旧箱崎医院跡地までの区間を車両通行規制する。露店は約350軒が出店する予定。
 10日は21世紀の森公園内に参拝者用の臨時駐車場を設け、JR湯本駅前間でシャトルバスを運行する(料金は中学生以上、片道100円)。同公園の始発午前8時半、最終発午後7時半。湯本駅の最終発同8時半。お札の申し込みは随時受け付けている。
 (写真:昨年の例大祭で4年ぶりに再開した「福銭まき」)

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