いわき市 新年度から食品提供サービス、メルカリでの粗大ごみ販売など実施

　市は新年度から、「資源循環型」ライフスタイルの推進を図る。主な取り組みとして、京都府の「Ｇ―Ｐｌａｃｅ（ジープレイス）」が運営するインターネットの食品マッチサービス「タベスケ」を利用し、消費期限が近付いたり、売れ残ってしまった商品を、必要とする市民に提供する。県内では福島市や郡山市で導入している。
　また県内初の試みとして、フリーマーケットサイト「メルカリＳｈｏｐｓ」を使った粗大ごみ販売を開始。まだ使える家具などの有効活用とともに、市が扱う粗大ごみなどの減量につなげていく。
　このほかには各種イベントや、サッカー・Ｊ２いわきＦＣのホームゲームで、余った食料品を寄付する「フードドライブ」や、古着の回収を実施し、市民に持続可能な社会のあり方を呼びかける。
　（資料写真：いわき市役所本庁舎）