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平南白土に「インクルーシブ広場」整備へ 29年度めど 障がい有無問わず楽しめる

 平南白土地区に2029(令和11)年度をめどに、障がいの有無や年齢を問わず多世代が集える「インクルーシブ広場」を整備する方針が固まった。市が建設を予定する自然の起伏を生かしたマウンテンバイク専用の「オフロードサイクルパーク」に付帯する考えで、新年度から事業計画の策定と測量・地質調査に着手する。
 オフロードサイクルパークは南白土地域振興事業として、いわき清苑の建設に際して、市と地域住民が2000(平成12)年に地域振興に資する施設を整備する協定を結んだことを踏まえ、23年に今後の事業が示された。なお当初は28年度の供用開始を見込んでいたが、用地取得の関係で1年遅れとなる見通し。
 インクルーシブは英語で包摂を意味し、全国各地で車いすや歩行補助器具でも楽しめる遊具の導入が進んでいる。市は25年度当初予算案の中で、「教育環境の充実と誰もが安心して子育てができるまちづくり」をうたい、その一環で盛り込まれた。
 (写真:車椅子のまま乗れる遊具=国土交通省資料より)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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