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いわきFC

いわきFC ホームで磐田に3-1 10周年記念マッチを白星で飾る

 サッカー・明治安田J2リーグの第25節として、13位のいわきFCは10日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきに、8位のジュビロ磐田を迎え撃ち、3―1で勝利した。
 通算成績は7勝9分け9敗の勝ち点30。順位は前節より1つ上げ、20チーム中12位に付けている。次節は16日、アウェーのNDソフトスタジアム山形(山形県天童市)で、16位のモンテディオ山形戦と対戦する。キックオフは午後7時。
 いわきは前半31分、MF山中惇希(24)が左サイドからスローインを入れると、DF白井陽貴(24)が頭でゴール前に流し、最後はMF山下優人(29)が胸トラップから落ち着いて左足を振り抜き先制点を奪取した。
 さらに43分、MF五十嵐聖己(23)のロングフィードを起点に、FWキム・ヒョンウ(23)が相手選手との競り合いを制し、ボールはFW熊田直紀(21)へ。熊田は前線にボールを運ぶと、左サイドを駆けてきた山中がパスを受け、そのままゴール右隅に流し込んだ。
 後半38分には元日本代表のGK川島永嗣(42)との1対1を制し、五十嵐がこの日3点目となるプロ初ゴールを決める。終了間際に失点を許したが、いわきは3試合ぶりの白星を手にした。
 今節はクラブ創設10周年に合わせた「いわきFC 10周年記念マッチ」として行われ、田村雄三監督(42)は「雨天の中でもたくさんのサポーターに来ていただき、皆さんの声援が力になりました。選手には『10周年記念マッチ』はきょうの1試合しかないと伝えた中で、自分たちのサッカーを体現してくれた」と語った。
 東北1部から在籍する7年目の山下が先制点を挙げたことについては「僕自身も感じるところがありますし、彼の普段からの努力を見て、神さまがご褒美をあげたのかなと思っています」と笑顔でたたえた。
 (写真:試合後にサポーターの声援に応える山下)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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