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31日告示のいわき市長選に向け 現職・内田広之氏が総決起大会開く
任期満了に伴う市長選(31日告示―9月7日投開票)に向け、再選を目指す内田広之氏(53)=平、1期=の総決起大会が24日夜、鹿島町久保のパレスいわやで開かれた。650人(後援会発表)の支援者らが出席し、さらなる政策の深化について耳を傾けた。
内田氏は1期4年の実績として、防災対応の強化や医師招へい、救急医療体制の改善、公共交通の問題解決などを説明。ただ就任直後はコロナ禍の対応に追われた点を踏まえ、より良いふるさとに向けての歩みは道半ばであるとし、「さまざまな取り組みは種をまいて芽が出始めたところ。皆さんの思いを市の発展という形で、恩返しさせていただきたい」と呼びかけた。
阿部宏太郎・選対本部長、大和田正幸・連合後援会長があいさつに立ったほか、坂本竜太郎衆院議員、茨城県北茨城市の豊田稔市長、安部泰男、安田成一、木村謙一郎の各県議、いわき地区連合の高橋直人議長、市医師会の斉藤道也会長が祝辞を寄せた。
(写真:自らの政策を訴える内田氏)