市内の公立小・中学校で25日、2学期の始業式が行われた。37日間の夏休みを終えた児童、生徒たちが久しぶりに恩師や同級生たちと顔を合わせた。このうち中央台北小(児童数228人、野木哲也校長)では、残暑が厳しいことから、熱中症対策として式をリモート形式とした。
野木校長は「毎日の学校生活や行事が楽しかった、成功した、と言えるよう、自分の考えを伝え、友だちの話をよく聞いて、自分や友だちの良いところをたくさん見つけられるようにしてください」と呼び掛けた。
式を終えると、児童たちはそれぞれの教室で夏休みの宿題を担任に提出し、「2学期のめあて」を作成。頭、心、体の項目ごとに「テストで良い点数をとれるように勉強する」「他の人に優しくする」「健康な毎日を過ごしたい」などといった目標を掲げ、新学期に向けて希望に目を輝かせていた。
(写真:2学期のめあてを担任に見せる児童=中央台北小)
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いわき市の公立小・中学校で2学期始業式 厳しい残暑からリモートでの実施も






