いわき市では新型コロナウイルス感染症が拡大傾向が続いている。県が27日に発表した感染症発生動向調査週報によると、18~24日に市内の定点医療機関から1カ所あたり11・67人(前週比4・56人増)の報告があった。
県内全体の1カ所当たり10・38人を上回っており、11人を超えるのは今年1月27日~2月2日以来。前週比約1・6倍で、人数ベースでは105人(同41人増)だった。
市保健所では、今年は例年より夏季の感染拡大のピークが遅くなる可能性を指摘している。高齢者や基礎疾患がある人が感染すると、重症化するリスクは変わらないため、必要に応じてマスクを着用するなどの対策を呼びかけている。
また暑さが厳しくエアコンを使用している場合でも、定期的に換気をするよう求めている。
(画像:直近5週の感染状況)
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いわき市の新型コロナ拡大続く 前週比1・6倍で1月末以来の水準に






