23日に開幕する「第4回いわき市書道展・第45回いわき市中学校書道展」に向けて、主催者らは13日、内田市長を表敬訪問し、本年度の開催をPRした。
表敬訪問は市役所秘書課応接室で行われ、市書道教室連盟会の鹿中剛志会長(内郷綴町・書優会代表取締役)、市中学校教育研究会国語部の設樂芳浩部長(泉中校長)、市教委の橋谷田聡・学校教育専門員が赴いた。
今回も「いわき市民による いわき市民の為の書道展」と銘打たれ、本年度は4~91歳の計456点(うち中学校書道展は各校推薦の105点)が出品された。市書道展に関しては、年齢や団体などは問わない点が特徴で、東北・北関東地方では最大級の出品数を誇るという。
鹿中会長は「さまざまな年代の方が、今年もそれぞれの発想で自由に取り組んでいただいた」と説明し、多くの来場を呼びかけた。内田市長は「文化芸術の分野に広く興味を持っていただき、大人も書に親しむ良い機会となる」と応えた。
また昨年度に続き、内田市長も出品しており、今回は9月の台風13号に関連した記録的大雨を受けて、復旧・復興に対する思いを込めた「前進」としたためた。
両書道展の会場は市文化センター。26日まで。午前10時~午後5時(初日は正午開場、最終日は同3時まで)。会期中の特別企画は次の通り。
▽23日午後1時=開幕式典テープカット▽25日正午=中学校書道展式典(MC吉本興業)▽同日午後1時=書道リレー揮毫大会(同)▽26日正午=吉本興業VS小学生軍団書道対決
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