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「目指すは日本一」ら・ら・ミュウ 12日に道の駅グランドオープンへ

 12日にグランドオープンを控える小名浜の「いわき・ら・ら・ミュウ」は8日、報道各社向けの内覧会を行った。8、9の両日は増床リニューアルした1階の「銘品プラザ」がプレオープンしており、ひと足先に地元の物産品を買い求める人たちでにぎわっている。
 銘品プラザは従来の1・5倍の広さを誇り、水産物ブランド・常磐ものに加え、新たに市内の生産者と協力し、いわき市産の野菜やコメ、果物を取り扱っている。
 運営会社・市観光物産センターの小針正人代表取締役専務は「当面の目標に震災前と同じ売上高20億円突破を掲げ、将来的には(全国1230カ所の中で)日本一の道の駅を目指しながら、いわき・小名浜の魅力を発信していきたい」と意気込みを示す。
 オープンに向けては、新たに24時間利用可能な駐車場やトイレ、授乳設備、道路情報の発信機能を整備したほか、チャイルドチェアの配置をはじめとする子育て支援機能の充実、腹部にストーマ(人工肛門・人工ぼうこう)を造設した「オストメイト」の人に対応したトイレなどを設けた。
 ら・ら・ミュウは1997(平成9)年7月25日に開業。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故や、新型コロナウイルスの感染拡大を乗り越え、地域に愛される施設として運営。その一環として、道の駅の申請を決めた。
 いわき市の道の駅としては、四倉町のよつくら港に次いで2カ所目。同センターは市が出資する第三セクターのため、民設民営方式で運営される。
 12日からは週末を中心に、約2週間にわたってグランドオープン記念イベントを開催。初日は午前9時半からセレモニーを催し、21日は午後1時半からいわき市出身の俳優・武田玲奈さんが一日駅長を務める。
 (写真:プレオープンしている銘品プラザ)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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